松重豊さん主演の
『孤独のグルメ』の大ファンです。
私自身も、美味しいお店で食べることが大好きなので、
知らずに入った店舗がロケ地になっていたなんてことも多々ありまして。
松重さんが、
映画化に向けての取材の中で
こんな言葉をおっしゃってらして、
さすがの表現力で、とてもわかりやすく、
全く同感で、
店舗は、そのまま企業や経営者に変えても
同じことが言えると感じますので、
こちらで共有いたしますね。
「店のたたずまいとか、雰囲気とか、のれんとかをとっても、そこが醸し出している空気は意外と味に直結している」
「普通のラーメンでも、
店主の気配りやおかみさんの優しさなど僕の中で物語がはぐくまれていくと、普通のラーメンでもむちゃくちゃおいしく感じる。
それが一番〝孤独のグルメ〟だと思う。
普段の食事でも店の方から受け取る愛情を感じた段階でおいしいと感じられるような店探しを心がけている」
いかがでしょうか。
店舗の佇まい・雰囲気作りは、
人に例えると、外見的なイメージになります。
外見は、内面の1番外側になりますので、
やはり人も、外見が素敵な方は、内面も同様のことが多いですね。
もちろん、店舗と同様に、外見と実際の味わいが比例しない、いわゆる『当たり外れ』もありますが、
外見的な佇まいで、選ばれることは多いでしょう。
さらに、
店舗の魅力を増幅し、再来したい感動レベルに引き上げるのが、
働くスタッフの気配りや思いやりといった
ホスピタリティ、愛情の部分です。
人も同じですね。
触れてみて、
ふとした時に感じる、心温まる対応。
それを感じると、信頼感がより深まり、
店舗であれば、そのお店を探し出した自分が誇らしくなるように、
人も、
『この人と出逢えた自分を褒めてあげたい!』
そんな気持ちにさえなりますね。
最近では、店舗側も
ルールを守って、きちんと利用してくださるお客さまを選ぶようにもなってきました。
人も同じです。
お相手からも、こちら側も見られ、選択されている。
素敵な方々から、選ばれる自分。
そんな自分作りのお手伝い。
させていただけたら嬉しいです。