こんにちは!
今日もホスピタリティでニコニコ♪間違いなし
Hosnicoの 馬木あづさです。
気温もだいぶ上がり、温かい日差しが嬉しいこの頃ですね♪
さて、みなさんは要約筆記という言葉、ご存知ですか?
私は、友人にこの活動に誘われるまで全く知りませんでした。
要約筆記とは、中途失聴・難聴者の方のために、
通常に用いている文字を使って、話し言葉を要約し
情報を伝達する方法です。
上記の写真では、パソコンを使っていますが、
・手書きした文字をOHCで投影したり、
・紙にペンで書いたり、
・数台のPCで、スクリーンにプロジェクターで投影したり、
さまざまなニーズに応じて、さまざまな対応をします。
(c) Team-D |写真素材 PIXTA
よく「速記ですか?」と尋ねられますが、違います。
通常の文字です。
中途失聴・難聴者とは、人生半ばで聴力を失った方や聴こえの程度が日常生活に不具合が生じるほどのレベルになってしまった方のことを指します。
人生半ばからの手話や口の動きを読み取る口話の習得もなかなか難しく、これまで、使ってきた文字での情報保証も非常にニーズがあります。
各市町村で、要約筆記者養成講座があると思います。
なければ、近隣市町村の役所で尋ねてみるといいと思います。
その講座を受講すると、要約筆記者になれます。
特別なスキルは何も必要ありません。
ただ、話し言葉のスピードと文字入力・記入のスピードには
何倍もの差があるので、要約するノウハウが必要です。
私も、まだまだ勉強中です。
聴力を失った方は、意見交換がしづらく、誤解を生みやすいです。
そんな誤解や行き違いが、私たち要約筆記者の文字によって解消されたり、なくなったりすると、とてもうれしくなります。
ご興味のある方、ぜひ、役所の障害福祉課などを
訪ねてみてください。