知らない世界は批判できない♪

おはようございます!
粋なコミュニケーションで笑顔を伝える☆馬木あづさ@宝塚です♪
今日も、ホスピタリティ・コミュニケーションでニコニコ間違いなし!です。

日曜は、ニコニコ読書を♪
私が一週間に硬軟取り混ぜて読んだ本の中から、一冊の読後感を♪

本を読むと、いろいろな表現法が身に付くと思います♪

同じ「好き」の気持ちも、いろいろな表現ができると、より、自分の「好き」にピッタリの「好き」を伝えられますよね♪

言葉は、コミュニケーションの道具♪
道具は、ぜひとも、良質のものをたくさん持って、それを使いこなしたいものです♪

谷崎潤一郎。
退廃的な世界観。
倒錯している部分もありつつ。

人間の心の襞の影の部分にも、スポットをあてるような人だなぁと思っています。

言葉の使い方も、とっても美しく、独特な匂いを発散しているようですね♪

この本の中で今回一番興味を持ったのは、
「二人の稚児」です。

比叡山にて幼い頃から育てられた女を知らない2人の若者。
ある時、一人が女人や俗世に対する好奇心を抑えきれずに、それらを確かめるために、里へ下りて・・・。

知らない世界を批判することはできない。
知っている世界だからこそ、批判できるんだ。

そんなことを感じました♪
結末もミステリアス。

ぜひ。


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