こんにちは。
Hosnicoの 馬木 あづさです。
ニュージーランドでの、地震の被害は甚大のようで
救助作用も難航しているようです。
日本の国際緊急援助隊も今日、約70名が現地へ到着したそうです。
日本の誇る最新鋭の人命救助システムと皆様のお力で、一人でも多くの方の命が救われますようにと、願うことしかできない私です。
世界では、いろいろなことが起こっています。
さまざまなことを、正しく把握すること。
これもホスピタリティに大事なことと私は、感じます。
『クラッシュシンドローム』(ウィキペディアへ)という言葉。
昨日、初めて知りました。
阪神・淡路大震災での救助活動でも、あったことなのだそうです。
がれきの下敷きになった方で、足などを強くはさまれ、組織が壊死した状況にある場合、
救助によって、圧迫状態から解放されると、壊死細胞から有害物質が大量に体内に放出され,
死に至る場合もある症候群のことを指すそうです。
この症候群を知らなかったなら、私は、がれきの下にいる方が目の前にいた場合、きっとやみくもに救出することでしょう。
でも、知識を得た今では、ドクターの判断を仰ぐと思います。
果たして、そんな緊急の現場で、冷静な対応が許される状況かは、
私は、これまでに、大きな災害の経験がないので、わかりませんが、
心がけることはできます。
このように、さまざまなこと。
大きなことから小さなことまで・・・。
正しく認識・把握することは、とっても大事だと思います。
自身の思い込みで、「確か、この人はこうだったはず」と思ってしまっていることは多いもの。
お近くにもいませんか?確実でない情報を吹聴して、乱す方。
『いや、違うと思うけど…』と思いつつ、修正できなかったり。
そんな例は小さなことに入るかもしれませんが、
事実を正しく把握できる能力を身につけ、周りがどう言おうと、正しい判断ができる人間が、ホスピタリティを真に発揮できると思います。
そして、真実を正しく、ありのままに受け止めることができる素直さを持った人です。
デマや噂・移ろいがちな世論などに惑わされない正しい知識と
それに基づいたホスピタリティ。
しっかりとした木。それが人間性。
それにのびやかに茂り、実る葉や実。それがホスピタリティ。
私は、そう捉えます。
(c) gootaro|写真素材 PIXTA
色眼鏡をかけることなく、真っ直ぐに物事を見つめられる目が必要ですね。