◆「しきたり」とビジネスマナー♪

おはようございます！
粋なマナーで魅力を伝える☆馬木あづさ@宝塚です。
今日も、ホスピタリティ・コミュニケーションでニコニコ間違いなし！です。
宮尾登美子さんの「きのね」を読みました。
歌舞伎の世界を描いた小節です。
歌舞伎の世界は「しきたり」の多い世界と言われていますよね。
それは、いわば、ひいき筋や先輩方に失礼のない「礼儀」を型として示したものなのだなと感じました。
「しきたり」を守っていれば、失礼がなく安心、というもの。
歌舞伎自体、型を大事にしますものね。
部活や学校などでも、部独特の「しきたり」が部則や校則となります。
限られた人数の狭い世界なら、その「しきたり」を守っていれば安心して付き合えますが、
その「しきたり」が行き届かない人と付き合う場合は、それだけを守っていればよいということには行きませんし、
「しきたり」が、社会とそぐわず、傍から見たら滑稽なだけということもあります。
ビジネスマナーは、ビジネスという不特定多数の方々が、つつがなくかかわり合えるベースを共有するもの。
これがあるからこそ、同じ土俵に上がって対話できるのです。
共通言語みたいなものですね。
ぜひ、誰とでも対話できる「共通言語」としてのマナーを、おさらいしておきましょう！