【メルマガ】話しを聴くときの位置取りの鍵♪

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もう迷わない!自分らしくEnjoy!マナーの鍵 116本目!
「話しを聴くときの位置取りの鍵♪」

暖かくなったと思ったら、花冷えの気温が続きますが、
ウグイスの啼き声も聴こえ、桜のつぼみは
確実に膨らんで、季節は移り変わっていますね。

私も、子どもたちの成長を実感し、
私自身はどうだろう?と、
我が身を振り返ります。

先週は、娘の習い事での
先生の話しを聴く姿勢からヒントをお伝えしました。

今週も、彼女たちの様子から感じることを
お伝えいたします。

先生が話しをされると、
彼女たちは、先生の顔が見える位置に移動します。

先生も、全員の顔が見やすい位置に移動されます。

一対一ではない、一対多数の場面でも、
隅々まで、1人1人の顔を見ながら
目と目を合わせるようにして話されます。

このように、話しをするときには、
相手の顔を見ることが
とても大事なんですね。

アメリカの心理学者、メラビアン氏の研究結果では、
人は、仕草などの視覚情報を見ながら、
話しの内容を理解しようとします。

その判断の割合は、
セリフそのものの、8倍です!

例えば、
「いやだ」というセリフも、
本心はどんな意図があるのだろう?ということを
顔の表情や仕草なども見ることで、
より相手の意図そのままに汲み取ろうとします。

同じセリフでも、
相手の表情や仕草によって、
全く印象が変わりますよね。

だから、
相手の言わんとすることを
誠実に聴き取ろうとするときには、

先週お伝えした姿勢同様に、
相手の顔や様子を見ることも、とても大事です。

話し手は、
自分の想いが伝わっているかどうかを
判断するためにも、聴き手の顔を見る必要があります。

自分が、集団の場で着席している場合などは、
そのままの場所だと、
角度的に話し手の顔が見えないこともありますね。

そんなときでも、少しイスの位置をずらしたり、
身体の角度を変えてみるなど、
出来るだけ話し手の顔が見えるようにしてみましょう。

娘の習い事の生徒さんたちは、
自然とそんな行動が身についています。

毎日の生活の中での
何気ない会話の時から
ぜひ、意識してみましょう。

きっと、今以上に、
お互いの想いを感じやすくなるはずです。

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毎日の人との関わりで、
響きあい、成長できる毎日でありますよう♪


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