【メルマガ】プラス1のクッション言葉のススメの鍵♪その2!

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もう迷わない!自分らしくEnjoy!マナーの鍵 113本目!
「プラス1のクッション言葉のススメ」の鍵♪その2!

3月ですね~。
「三寒四温」の名の通り、気温の上下も激しく、
インフルエンザも、まだまだ猛威を奮っているようです。

お陰様で、我が家は、全員元気なのですが、
皆さまはいかがでしょうか。

卒業や入学、進級など
環境の変化も多い春。

今年は、馬木もあることをひとつ卒業することを決めました。
淋しいけれど、前向きに。
そこで、出逢えた方々から学んだことは数知れず。

手放した分だけ、必ず、新しく得られるものがあることも
知っているから。

さて、
先週の問題はお判りになりましたか?

「ごめんやけど、〜してくれへん?」

関西の方が良く使う言葉です。

ここに、プラス1のヒントが詰まっているんですね~。

まず、ひとつはクッション言葉でしたね。
・申し訳ないけど、
・いそがしいところ、悪いけど、
・お疲れのところ、面倒かけるけど・・・・。

プライベートでも、そんな言葉を
何かのお願いごとの前につけることは
とっても重要です。

あるいは、何かを断る際にも、
単に、「行けない」「できない」と言うのではなく、
・残念だけど、行けない
・せっかくのお誘いだけど、先約が入っている
・手伝いしたいのは、山々だけど、予定がある

そんな伝え方も、相手に対する思いやりを感じます。

さて、戻ります。

「ごめんやけど、〜してくれへん?」

これは、クッション言葉にプラスで、
「依頼形」が使われています。
これが、もう一つのプラス1です。

「~してくれへん?」は
標準語に翻訳すると、
「~してくれない?」ですね。
ビジネス的な表現にすると
「~していただけませんでしょうか?」です。

でも、標準語では、あまり聞かないように思います。
「ごめんなんだけど、~してくれない?」
あるいは、
「申し訳ないけど、~してくれないかな?」あたりでしょうか?

何だかよそよそしいですね(笑)

関西では、よく使いますし、言いやすいですね。
「ごめんやけど、~してくれへん?」

会話を中心に発達した言語であることを感じます。

これが非常に効果的なんですね。
馬木調査では、成功率100%です。

例えば、ゴミ出しを頼まれたとします。
自分が頼まれる立場として、考えてみてくださいね。

「ちょっと、ゴミ捨て行ってきて!!!」と
きつめの口調で言われました。

いかがですか?

どう思います?

「なんで私が」
そう思った方はいませんか?

息子で調査したところ、ほぼ例外なく
「なんでオレが」と思うそうです。私も同じです(笑)

では。

「ごめんやけど、遊びに行くついででもええから、
このゴミ捨てといてくれへんかな?」

今度はいかがでしょう?

「まぁ、行ってやってもいいかな。ついでやしな」

そうは思いませんでしたか?

ちなみに、息子実験の結果では(笑)、
ほぼ100%
「ええよ」と答えてくれました(笑)

それも、少しドヤ顔気味で(笑)

人は、「~して!」という命令には反発したくなります。
でも、「~してくれない?」というお願いには、
何とか力になってやってもいいかも、と思うんですね。

「物は言い様」

この言葉の通りで、
こちらの言い方ひとつで、気持ちよくお手伝いしてくれるか否か、

そんなことが決まります。

子どもに勉強をしてほしい時の、気持ちの伝え方も
同じことなんですよね。

「勉強しなさい!」

そのワンパターンが、如何に効果がないのかは、
私たち自身が知っていることですよね?

でも、なぜ、同じように伝えてしまうのか?

それは、そのワンパターンの伝え方しか知らないからです。

野球のピッチャーで言えば、
ストレートしか投げられないようなものです。

周りの人と上手くいかないのは、
自分のコミュニケーション力が不足しているからです。

さまざまな伝え方を知っていて、実際に使えることは、
そのまま、その方の対人コミュニケーション力なんです。

コミュニケーション力が高い人ほど、
自分を深く自己分析した上で、周りと付き合えますので、
トラブルが少なくなり、ビジネスでもプライベートでも
よりハッピーになれるんです。

このメルマガをお読みの方のコミュニケーション力が
メルマガ一通ごとに、アップし、幸せになりますように。

そんな想いを暑苦しく詰め込んで、
毎週のメルマガをお届けしています。

また、来週も一緒に考えて、
実践してみましょうね〜!

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毎日の人との関わりで、
響きあい、成長できる毎日でありますよう♪


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